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BLUE/ブルーのhillbookのレビュー・感想・評価

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
4.3
吉田恵輔監督のボクシング映画
ボクシング映画は初視聴
スポーツについての映画は苦手なのですが…

めっちゃ良かったです
今回は社会の悪がテーマではなく、かなり青春映画的側面強めですが、ブッ刺さりました

スポーツの熱さ、怖さ、不条理さが見事に描かれている
私にとってはボクシングではなく、剣道でしたが、懐かしく感じました

怖さという面ではボクシング独特のものがあり、木村文乃さんの表情になるよなーと

特に良かったのはスポーツの不条理な面
好きと強さ、活躍は比例しない
真面目に真摯に向き合っても勝てない
態度が悪くても強い奴は強い
優しすぎても勝てない   

ボクシング映画としてもかなり迫力がありました

負けを願っていた
松山ケンイチの表情、歩き方、頭の中、グッときます
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