復讐の記憶のSheのネタバレレビュー・内容・結末

歴史的事実や、捕まった時の脱出方法(新しく買ったスーツのボタンで結束バンド？をおそらく数時間以内に引き切る等)がイマイチ不可解でモヤモヤ…。慰安婦問題や、日本が植民地にしていた事については、色んな見解がある中、ベトナム戦へ行っていたことを匂わす割に、史実に基づいているのか不明な所がある。
それよりも、日本の自衛隊60周年式典にいる恐らく日本人役の女性の着物が気になる！！！ピンクの大柄の花柄を40〜60代の女性が公的な場で何人も着ている・見るからに生地がペラペラ等、映画の作り込みとしてはいかがなものか…といった感想。

『手紙は憶えている』をリメイクしているのとのことで、先にこちらの映画を観たが、リメイク原作の『手紙は憶えている』の方が何十倍も面白かったので、この映画を観てモヤモヤした方は、原作を観るべき。

最後、フレディが自死しなかったのも含め、結局なんだか浅いなあ…で終わった。
あんな敏腕警察が、老人の指のタトゥーに注目しないのも納得がいかない。それに最後の式典、本来ならもっと早くに射殺では？
いくら映画といえど、ヒーロー映じゃないんだから…無茶なところがありすぎる。