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名もなき歌のRunRunRunのレビュー・感想・評価

名もなき歌(2019年製作の映画)
3.6
1988年ってモノクロ映画の時代ではないけど、あえて当時のハイパーインフレ、インフラ崩壊、治安最悪の空気感に合わせたのかな。そう、日本もだけど戦後復興の混乱期のような昭和のカオスに然りで、経済情勢が不安定な時期にはモノクロがよく映えるね。娘を一度も抱けなかった母親役もずんぐりしていて綺麗ではない分、リアリティがあったかな。なす術なく奪われるって救いがどこもないっすね。
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