【Nobody】
■総合評価
演出 ★★★★★
ストーリー★★★☆☆
キャスト ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
映像 ★★★★★
おすすめ度★★★☆☆
■key words
[猫の首輪][バス][ラザニア]
「心の底では偽りだと分かっていたよ。思っていたより長く続いた。」
「加速は今から俺が測ってやる」
「この家はあるかな、地下室が。」
■感想
予想してたよりも面白かった!
・序盤の平凡な“Nobody”の日常
・その”Nobody”を変える(戻す)強盗事件
・強盗犯宅への乗り込み
・バスでの5対1での戦い
・自宅での銃撃戦
・ロシアマフィアとの駆け引き
・最後の会社での銃撃戦
これらが90分の短い時間の中でテンポよく進められていく。序盤の平凡さと、後半のド派手さの対比がとても印象的でストレス発散になる!笑
そして、冒頭の【key words】にも書いた、
「心の底では偽りだと分かっていたよ。思っていたより長く続いた。」
このセリフが、この作品を端的に表現していると思う!
奥さんと子供との平凡で平和な日常生活を送っていても、心の底にある自分の本当の正体は偽りきれない。
それは主人公ハッチも、その元FBIのお父さんも一緒。だからラストの銃撃戦が本当にスカッとする!
また、
オープニングの月曜日から金曜日までの映像の魅せ方がとても印象的!あれを最初に持ってくることで、物語がテンポよく進められていた!