MeiHong

竜とそばかすの姫のMeiHongのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
2.0
細田守版「美女と野獣」

母親を亡くしてから歌が歌えなくなってしまった主人公のすず(CV.中村佳穂)。ある日友人から仮想世界"U"に誘われ、もう1人の自分「ベル」として歌を歌ったことで一躍人気者に…………

うーーーーん………
個人的には合わなかったーーー😭😭😭

「美女と野獣」が好きな人ほど受け入れ難いんじゃないかと思う。途中がそのまんま「美女と野獣」だったので引いてしまった………主人公がベルって名乗るのと竜をBEASTって呼んでるのも露骨…………

そして轟音😇😇😇

⚠️⚠️⚠️以下ネタバレあり⚠️⚠️⚠️







・知名度重視のキャスティング
声優が本業じゃない人の演技はやっぱり気になる
中村佳穂さんは演技はお話にならないけど、お歌が上手なので………鳥肌が立つくらい歌唱力に圧倒される。中村佳穂さんはマジですごいと思った。

・歌うことのトラウマって母親が死んだこと?
母親が死んだことが起因して歌えなくなるっていう繋がりがよく分からない。だからなのか、Uの世界で歌えるようになったことへの衝撃とか感動も特に感じなかった。

・竜の正体お前かーーーい
露骨に後ろ向いてたりするので、途中で「竜の正体はコイツか???」ってなるけど、正直びっくり感もないし、むしろ「いや、お前誰やねん」が勝ってしまった。

・主人公だって未成年なのにたった1人で東京行かせるか???
リアリティを求めすぎるのも良くないとは思うけどさぁ…………

・ネット世界で顔晒すのもリアリティが無さすぎて…………
知らない子を命懸けで守ったお母さんと同じで、ネット世界で素顔を晒してでも知らない子を助けたいという感情を主人公が知るという事を描きたかったのかな………?
でも自己犠牲ってどうなんだろうね。

・個人的にしのぶくんがよく分からんかった………
主人公にちょいちょい「何かあった?」的なことを聞いてくるし、幼い頃から主人公のそばにいたんだろうけど、お母さん的ポジなのか何なのかよく分からん。終盤では主人公に「Uで顔晒せ!!」って強く言い始めるし、ラストでは「何も気にせず付き合える」とか言い始めるしで、「いや、何が?????」で頭いっぱい😇あまり出てこないし、深掘りされてないから言葉が軽く聞こえた😇😇😇

ストーリーが都合良すぎだったかな😇
MeiHong

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