たこす丼

竜とそばかすの姫のたこす丼のレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
3.0
2021/09/11 イオンシネマむさし村山
イオン……シネマッ!に来たんですけども〜
イオンシネマの民度に呆れながら(飲食音、喋る子供、定期的なスマホチェック…)、それでも分かる音楽の良さ(岩崎太整さんは言わずもがな狹間美帆さんの参加は驚いた)。演技らしい演技を感じることが少なく、エンドロールで初めて演者を知ってその豪華さと意外さに驚いた(鬼越トマホークいた?)。
家庭環境、匿名性への批評性に掴まれ、人間関係を単純化しないことによる寓話化への歯止めがあらゆる面で説得力を持たせたと思う。
音楽がモチーフとして大きい中で、美談的(音楽は〇〇を救う、みたいな)になり過ぎず、道具的な扱われ方にもならず、そのバランスの良さがとにかくストレス無かった。
ウーマです。
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