竜とそばかすの姫の時番人のレビュー・感想・評価

不幸渦中の人にどうやって手を差し伸べるのか？　助けた弊害をどうとらえるか？　仮想空間　を踏み台に、現実と向き合う話。

『助ける』と『助けられる』はすぐ成立しない。『寝たらきれいサッパリ片付いてる』なんて奇跡がたとえ起きたとしても、人は速攻、次の問題を作り出す。

何があっても悲観しない人間　になるのが一番はやく救われる　のかな。なんてことを思った。

歌声の主を検索して地味さにおどろく。よりこの映画を輝かせてる。