このレビューはネタバレを含みます
大切で忘れられない約束や思い出も、相手にとっては些細なことで、すでに忘れられてしまっているかもしれなくても、自分が大事に覚えていることは決して無意味なことではないし、届いていないだけで、誰かがそうやって自分のことを覚えていてくれているのかもしれない。
遠く感じる忘れられた思い出の人たちに呼びかけるのはやっぱり難しいけど、すぐに伝えられる近くにいる人には、「覚えてるよ」「大切だよ」って事をできる限り示し続けていたい。
観終わった後にそんな気持ちになりました。
クスクス笑いたくなるシーンが続くのに、モノローグの言葉がささりまくる。あとインテリアが可愛い。陳玉勳作品ていつもそうなんだよな。