怪物の造形はユルい感じで可愛さも残した感じで子ども向けなのかなと思いますね。ストーリーも少年ジャンプの漫画っぽい。
最近の中国映画では粗い事が多いVFXもしっかりしていました。
現実世界とファンタジックな世界観の対比がなかなか面白い。
折り紙の怪物が良い味を出していましたね。
ライバルの妖怪ハンターがサッカー選手の槙野智章さんに似ていました(笑)
登場人物はキャラが立っており魅力的。スマイルおばさんなど悪役と脇役も面白い人達が多いです。
この作品も続編ありきなのか、細かい説明は放ったらかしでした。
出てくる怪物も種類が少なく、怪物大戦争の邦題に吊られた方はガッカリでしょう。
後半からはなんかラブロマンスのような展開でちょっと面くらいました。
アクションシーンはVFX満載で映像的に面白いが、満載過ぎてもう訳が分からない部分も(笑)
これも「モンスターハンター」のバッタもんのようなものかと思っていましたが、意外や意外で個人的にはまあまあ楽しめた作品でした。
まとめの一言
「モンスターランナーって何じゃラホイ」