ホイットニー、一時期結構好きでよく聴いてた。『ボディガード』も観たけど、それと同じ位好きだったのが『ため息きかせて』。ホイットニー―以外にブランディの『Sitting in my room』とか名曲揃いで、サントラ買った。
彼女がその時代トップのDIVAだったことは間違いないけど、最期があまりにも残酷で、しかも娘さんもあとを追ってるから、歌よりそちらの印象が強く残ってしまった。ボビー・ブラウンとの山あり谷ありの関係が無かったら、今も生きているんだろうか。娘さんの話は覚えてたけど、まさか数年前に息子さんまで亡くなっていたとは知らなかった。母の存在が大きすぎたのかもしれない。
以上は、映画とは無関係な情報だけれども、この伝記映画では駆け出しの頃だけでなく、ボディー・ガードの頃の知らない情報が沢山あった。故人の歌声を使ったことに批判があるようだけど、改めて素晴らしい歌姫だったことを思い出させてくれたので、自分は役者当人が歌うより良かったと思う。少し急ぎ過ぎた嫌いはあるけど、改めてまた彼女の足跡をたどってみようかと思った。
