このレビューはネタバレを含みます
ノルウェーのナチスもの。
虐殺はナチスが行ったが強制送還はノルウェー政府が行ったとノルウェー政府は謝罪してるらしい。
序盤の幸せ描写が家族兄弟仲良く良い。嫁も美人。主人公はボクシングが強い🥊。
印象に残ったのは信仰を調査する書類を出すことになって父親は形式的なものだと思っている。
そこで主人公は「こんなもの
書きたくない。ユダヤ人なんてありがた迷惑だ」と言って温厚な父親に殴られるシーンと、
アウシュビッツに送られる船に乗る際に身分証明書を取り上げられるシーン。
強制収容所のナチスも終始どなってて狂気を感じる。
主人公はアーリア人と結婚していたことで生き延びる。他の家族は全滅。嫁とはもう上手くいかなかったらしい。