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「ホロコーストの罪人」に投稿された感想・評価

key

keyの感想・評価

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„betrayed“
1家族に焦点を当てた映画だけど、意識しなくてはいけないのはその時代の国民の誤った行動とその反省
odyss

odyssの感想・評価

3.5
【予備知識は必要だが】

ホロコーストといえばナチ・ドイツのやらかした前代未聞の悪行ですが、近年ではナチ・ドイツだけでなく、周辺国家の責任も問われています。

第二次大戦中にドイツ軍に占領されたフランスで、フランス人によるユダヤ人狩りが行われていたことが明らかになり、その辺を描いた映画も数年前に公開されました。『黄色い星の子供たち』や『サラの鍵』がそうです。
大戦中はナチ・ドイツに占領されていたデンマークが、戦争が終わるとドイツの少年兵たちを拘束して、ひどい待遇の下、危険な地雷撤去の作業にこき使っていたという、「ナチの被害国もホロコーストまがいの行動をとっていた」事実を明らかにした『ヒトラーの忘れもの』もそう。

で、この『ホロコーストの罪人』ですが、大戦中にナチ・ドイツに占領されてしまったノルウェーで、ノルウェー人が率先してユダヤ人狩りを行い、ユダヤ人を収容所で虐待したり、汽船で悪名高いアウシュヴィッツに運んだという事実を映画化したものです。

ここではあるユダヤ人の家族を中心に、彼らがそれぞれどのような運命をたどったかを詳細に描き出しています。

悪いのはナチ・ドイツだけでなく、それに同調した自国民も、ということですね。
いざというときに、政府や他人の言いなりにならずに、自分の価値観や判断力をしっかりと保つ――これはこれに限らず大切なこと。

そういう真実を描いている点でよくできた映画ですが、日本人はノルウェーのことをよく知っているわけではないので、多少の予備知識を持ってから見た方がいいでしょう。

例えば作中にちょっとだけ言及がある国民連合は、ノルウェーのナチ政党で、ノルウェーがナチ・ドイツに占領されると、この政党がドイツの下請けになってノルウェーを支配していたのです。

やはり名前だけ出て来るホーコン七7世は、当時のノルウェーの国王で、ナチ・ドイツから「黙って降伏しろ」と言われたとき拒否した王様。結局ノルウェーとドイツは戦力に差がありすぎて、ノルウェーは戦ったものの降伏せざるを得なくなるのですが、王様はノルウェー国内を逃げ延びて、最終的には英国に亡命して国民を激励し続けるのです。

ナチを拒否し続けた王様と、ユダヤ人差別に同調した一般国民(の一部)。
階級では人間の価値は計れない、ということの一例でもありましょう。
azkyon

azkyonの感想・評価

3.8
ノルウェーにもホロコーストかぁ。
加害者となったノルウェー警察。
知らなかったぁ。

知らず知らずのうちに連れて行かれるアウシュビッツ。
ユダヤ人はどこにいても安心できなかったということかぁ。

このラストは静かに残酷。
個人的に知った俳優は皆無だったので、物語に集中して見ることができた。
悲しいけど見てしまう。
きな子

きな子の感想・評価

4.0
衝撃的の一言。

ユダヤ人の大虐殺といった言葉は聞いたことがありましたが、そういった映画を観るのは初めてでした。
なぜユダヤ人というだけでここまでの仕打ちを受けなきゃいけないのか…

このレビューはネタバレを含みます

ホロコースト関連の作品はいくつか観てきたけど、これはひとつの家族のストーリーにもなっていて、故に感情移入が激しくて、今まで観た中で一番つらく感じた。

何が恐ろしいって、連行された理由やこの先どうなるのかを一切教えてもらえないこと。
心の準備もできない、家族にさようならすら言えない。
本当に怖いし悲しすぎる。

ヤーコブ・オフテブロ見たいから…なんて理由で軽い気持ちで観たら、ちょっと立ち直れないぐらい気持ちが落ちた。
体調の悪い時や精神的によくない状態の時に観たらダメなやつだった。

作品としてはとてもよくできてたと思う。
役者さんたちの演技も素晴らしい。
原題: Den største forbrytelsen==大罪☠️。🇳🇴ノルウェーの黒歴史。家族ドラマが主軸のため「🪖戦争モノかあ…散々観たしな」とナチスやらホロコースト関連作品に🍽食傷気味な方もぜひ。もちろん内容は『💥🥊ツラみ120%(ノД`、)泣』ですが全編🩸🚫無血でつ。収容所と言えばの例のシーンを含め、演出が自分好みですた

【🇳🇴アマンダ賞(男優賞・助演女優賞・プロダクションデザイン賞)など各賞4部門受賞🏆✨アマンダ賞(助演男優賞・楽曲賞・視覚効果賞・編集賞など)9部門ノミネート】

オリジナルのビジュアルはコチラ👇🏻
https://m.imdb.com/title/tt11390442/mediaviewer/rm3824343809/?ref_=tt_ov_i
ひたすら辛かったな見ていて
こう言う題材を扱った映画で最新のものだったので観てみた
ホロコーストの罪人

キノシネマ 立川高島屋

★80点

第2次世界大戦時、ノルウェーの秘密国家警察がホロコーストに加担していた事実をもとに、あるユダヤ人家族が直面する悲劇と運命を描いた作品。

これが実話を基にした作品なんて、やり放題だったドイツ軍🇩🇪には怒りしかない😩
reif

reifの感想・評価

4.5
これも「水曜日の知人」からタイトルだけ聞いて勢いよくスターチャンネルに課金するという生き急ぎ案件。余談ですがスターチャンネルバナーのジュード・ロウは、どのジュード・ロウですか? お坊さん、どれだろ(別に観たくはない)。

ホロコーストに引かれる。システムが暴走した時に何が起きたかに興味がある。傷を何度でもえぐる欧州の哀しみと希望を愛する。
画が美しいヨーロッパ映画という意味でも大好きなやつ。三兄弟が「全然似てない」のには「…」となったが、チャールズのチャームはあれよ、a-ha を思い出したわよ。Take On Me よこのハンサムは(何の話なんだ)。新婚ラブも美しかったですね。気の毒になるようにできてるんだけどさ。
お洋服@収容所はもっと汚れてほしいかもー。尊厳を損なってほしいかもー(鬼畜発言)。『サウルの息子』は超えられないね
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