デンゼル・ワシントン×ラミ・マレック×ジャレッド・レトという、アカデミー俳優三つ巴のサスペンス。
評価は割と二分してて、どちらかというと低評価のほうが多そうですが個人的にはそこまで悪くもないかと。
何せ、この俳優達が並ぶだけあって演技がもっすごい。
冷静ながら何か闇を抱えているデンゼル、インテリに見えつつもどこか熱をもった現場人間のマレック、奇怪な犯罪マニアのジャレッド。
この化学反応が観れるだけでも見応え十分です。
シナリオは確かに予想外の展開。
何となくいい感じにまとめたけど、何も解決してなくない?っていう本当の意味で後味悪い感じなので、俳優の凄さとシナリオの着地点の微妙さでトントンかなと。
Little Things=些細なこと、ですが全然些細じゃないような気が…。
「秘密は墓場まで持っていく」を体現したような映画でした。