宇羅丸

アフリカン・カンフー・ナチスの宇羅丸のレビュー・感想・評価

3.8
監督舞台挨拶付鑑賞。
学生映画の延長のようなノリの作品だがそのふざけぶりとは裏腹にプロット自体はかっての香港カンフー映画のような熱い筋立てになってる。徹底的な敗北からの修行、逆転勝利というまさに王道。制作陣は本当にこの時代のカンフー映画が好きなんだろうなと感じる。また肝心のアクションも意外としっかりしてて、ガーナ俳優たちのレベルの高さを知ることができる。関西弁字幕も親近感があってよかった。
映画終了後、制作陣の話が聞けたが制作過程自体が映画並に奇天烈で面白かった。