ソウルフル・ワールドの同時上映で鑑賞。
こっちの方で既に泣いてました。
地底コロニーでの生活というのは僕が好きでよく妄想するイメージだ。だからショートフィルムとはいえそれが映画として見れたことに興奮した。
シンプルなストーリーだが、それゆえに力強く、確かな感動があった。
主人公うさぎの行動も感情も変化も結末もパッキリしていてわかりやすく、とんでもない完成度と思う。
各動物ごとのコロニー模様が違っていて楽しい。
自分の失敗に落ち込むうさぎ。耳を折りたたんでギュッとなる様子に涙腺決壊。みんなに協力してもらいながら急いで穴を掘り進めるうさぎ。申し訳なさそうな顔からすこし振り切れた顔になる描写でまた滂沱の涙。