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地獄の花園のcinemageekのレビュー・感想・評価

地獄の花園(2021年製作の映画)
4.0
バカリズム脚本らしさが光る1本
永野芽郁の……アクション……頑張ってる 頑張ってる
https://youtu.be/94DyO5q4tKw

まさしく バカ映画
OLが会社内でヤンキー化し派閥争いをして、さらに他の会社との決闘にむかい、更に派閥を広げるといった、マガジンなどで連載されていた典型的なヤンキー漫画のストーリーベースを当て込んだ、バカ映画。

そのバカ映画を真剣に作っているので、どこをどう切っても無茶苦茶な設定と物語進行で、2時間つねに笑いっぱなし

物語の展開もベタベタのなかのベタベタで、予想通りすぎるのもご愛嬌ってくらいベタベタ
なのに最後まで笑いながら観られるというのが、この映画のすごいところ。

クローズ女性版 てきなカメラワークや展開もあるので、そこを素直に楽しめるかどうかで評価は変化するかも?


しっかし 最初から最後まで永野芽郁の可愛さはたまりません
俺物語!!(15)のときのヒロインで観たときの可愛さ、
カルピスウォーターのCMで見せた透明感。
いまだと UQモバイルのCMの三女役
仮面病棟というサスペンス系映画でもヒロイン役をしていたが、ウィッグを付けた変化とかも可愛らしい
テレビで言うと、3年A組ー今から皆さんは、人質です のヒロインで知った人も多いのかもしれない


菜々緒はキレイですねぇ auのcmのイメージまんまで出てきてくれます
広瀬アリスの ヤンキー感は無理がありつつも頑張ってた

とにかく 設定と展開とわざとらしいくらいの流れに笑いながら見る映画
人を殴るシーンなどは、女優それぞれが慣れていないから、殴るパンチじゃない!www
でもそこを言う人は見ないほうが良い
それも一つのテイストとして楽しみながら、バカリズムワールドを楽しむのが一番

完全敗北
という最後のキーワードのおかげで 笑いながら劇場をあとにできるのも、バカリズムらしさ
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