スーパーノヴァのきにょこのネタバレレビュー・内容・結末

同性カップルの付き合うまでの話ではなく、そんな色んな事を乗り越えて何十年経った同性カップルの話。
同性カップルだからといって他人事ではない話。
静かに始まり、静かに終わるけど退屈はしない展開というかこの2人の選択が気になって最後までちゃんと見られる。
結果、こちらの解釈に任せるパターンの終わり方でしたが。
それでいいと思う。
どちらの気持ちもわかるし、正解なんてないと思う。
考えさせられるし、ある意味で怖くもなる。
私はどちらかと言うと怖くなって泣いた。

大切な人がいる人には誰しも刺さるのではないのかな？と思う映画。
同性カップルじゃなくてもいいとも思うけど、異性カップルである必要もないし私はおじさん好きなので良きでした。

吹き替えで見たのですが、サムの声が井上和彦さんだったのでそこも良かったです。

旅をしてる道中の自然がとても美しくて、そこも良かった。

作家のタスカーの言動が詩的と言うかきっと綺麗な言葉を選んでるんだろうなと思った。