週末阪本映画祭り第3弾。
『黄龍の村』『ベイビーわるきゅーれ』と続けて観てきた中では、いちばんいわゆる 商業映画らしさ の強い映画だった。キャストも豪華、ストーリーの本筋はまあ粗筋読んだ通りくらいのもんだけど主人公たちの心情描写が多めに盛り込まれていたり。
そういう意味ではこちらの方が一般ウケしそうな映画に思うけど、阪本監督1本目にこれを観て次々観よう！とは思って無かった気がするので、個人的には上記2作の方が圧倒的に好みだった。
そう思うと、アクションシーンの緊迫感とカッコ良さ、非日常の中で交わされるどうでも良い日常会話、やや少年誌的なキャラの立った登場人物たち、彼らが変に引っ張ることなく呆気なく死んでいく様、、そんなところは共通しながらも、少しずつ毛色の違う作品なのは凄いなと思ったり。
そして作中でベイビーわるきゅーれの2人が出てきて おっ！ と思ってたら普通に殺されてしまって、役名見たらちさととまひろじゃなくリカとシホらしく、まあパラレルワールド的な事なんですね。
そしてU-NEXTについていたメイキング映像も観たんですけど、やっぱり伊澤彩織さんの殺陣からの満面のキュートスマイルの破壊力やばいっすね笑
本格的にファンになりそうです笑
