過去鑑賞。
北野武さん(この映画のため歯並びをわざと悪くしたという話が好き)と
トム・コンティさん(ダークナイトライジングに出演していたのか!)のコンビ、
デヴィッド・ボウイさん(とにかく美しい)と坂本龍一さん(若かりし姿と独特な演技が強く記憶に残る)のコンビ。
それぞれがぎこちのない感じでセリフを喋るなど一つ一つの要素が合わさることでかなり現実味を感じさせられ、
とにかく印象的なシーンの連続。
「心地よい切なさ」、というのか不思議な気持ちになる作品でやはりとても好き。
戦場という切迫した状況下のなかで男たちが見せる
同性愛や友情を描いている、とまず最初に思ってしまうのだがそんなにシンプルなものでもなさそうな気もして、
何となく歳を重ねたら、見かたがかなり変わりそうに思え
る。そんな映画。
言わずもがな坂本龍一さんのピアノ曲も美しく、
たまに口ずさむ。