AONI

女番長 野良猫ロックのAONIのレビュー・感想・評価

女番長 野良猫ロック(1970年製作の映画)
2.5
アッコ姉やんが男前すぎる! こんなによく笑う藤竜也を初めて見た。

組織に属する男達と違って、どこからの干渉も受けないスケバン達。 この構図はあらゆる「女番長」ものの基本的スタイルになったのかな。 東映の「女番長」シリーズでは豊満な体を武器に“ギブ・アンド・テイク”をするのだが、アッコ姉やんが主役ではそんな取引は望むべくも無い。

地下道や高架橋を上り下りする路上カーチェイスは相当に頑張っているのだろうが、如何せん全くスピード感がないので遊んでいるように見えてしまう。

鈴木ヒロミツがロックシンガーだったという事実を再認識。 アンドレカンドレ(現・井上陽水)もデビュー曲「カンドレマンドレ」を歌っているぞ!
AONI

AONI