パン泥棒

カミヤ・モブリー -私の母は誘拐犯-のパン泥棒のレビュー・感想・評価

3.3
この映画を観て思い浮かんのは「八日目の蝉」
あっちは誘拐期間4〜5年くらいでしたが、こちらは18年間!しかも実話!!

テンポ良くてあっという間に感じましたが、少し残念だったのは本当の親家族側の視点でのストーリー展開がほとんどなかったこと。
犯人側に肩入れするような構成になっていて、本当の親子さんは少々悪者のよう見えてしまいます。

誘拐は重罪だけど、一心に愛情をくれた母親。
当人は複雑極まりない状況で本当に気の毒。。
実際には映画よりも良好に二つの家族と過ごせるように努めてるのだとか。
パン泥棒

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