このレビューはネタバレを含みます
思想が超好み
おそらくハッピーオールドイヤーと東大全共闘vs三島由紀夫をおさえて2021上半期トップ
2回泣いた
1回寝たけど
寝たところは2回目みて取り戻したい
Don’t worry about the government
Don’t you worry about me.
I wouldn’t worry about me.
大好きな20センチュリーウーマンがきっかけで好きになった曲
本物に近づけても本物には勝てない可能性が高いけど、元のつよさがあるので素材の味でブチ抜いてる
本番みにいきたくなる
Talking Heads好きという前提はあるけど
ユートピアに向けていろんな課題があって、ひとっ飛びにそこにたどり着けるわけではないけど、みんなで追い求めていく、という思想
リアルを見つめながら理想を捨てない姿勢が良い
映画としてみるなら、表現としては余計なインサートや時系列操作がないからライブ感に比較的没入しやすいつくりになってる印象
投票率をあげようみたいな各論の主張をライブに挟む点についつは大坂なおみがグランドスラムで人種問題訴える話と同様の疑義はあるから、ちゃんとhpかどこかでちゃんと理屈づけはせえよ、というのはある
非言語と言語のコミュニケーションバランスは難しい
ライブをいかに魅力的に魅せるかというところに力をいれてるので、その点では映画フィッシュマンズとかのほうが見応えあるという意見はありうる
Road to nowhere
ユートピアはまだまだ遠いし、最終的には万人にとってのユートピアというのは存在しなくなると思うけど、それに向けてにじり寄ってきたこれまでの歴史に敬意を払いつつこれからも少しずつでも「善い」世界を求めてたゆまぬ努力をしていかなければいけない
We're on a road to nowhere.
You can help me sing the song.
And it's very far away.
But it's growing day by day and it's all right.
2回目を終えて
やっぱりよかった
1回目寝たとこは2回目で補填
もっと大きな音で浴びたいし、現場に想いを馳せると拍手喝采だけでも震える