元ロデオスターのマイク（クリント・イーストウッド）が恩人の息子を、その元妻から奪い出す話。
先日読んだ原田マハの小説や筒井康隆の映画論が頭に残っていたためか、メキシコの元妻の描かれ方が一方的だったように思う。彼女には彼女なりの人生があるだろうが…。
年寄りの冷や水と思うと、別の意味でハラハラしながら見てしまう。馬に乗ってたのはスタントマンかと思いきや、本人だという。凄いなぁ…。
最終的にハッピーエンドと言って良いんでしょう。ラフォの人生がその後どうなるかは気になるところではありますが。強く生きて欲しいものです…。
何やかんや書きましたけど、80年代風の様子や音楽は楽しめましたし、カフェの女将さんのマルタはチャーミングだったし、楽しく観られました。
