朝に観た流れでペレシャンの他作品も気になったので観た。
タイトル…なぜ「終わり」なのだろう?
そこまで深くは分からない。
ペレシャンについてまだ分かり始めた最初段階だから仕方がない。
前半は本当に何気ない列車の乗客の様子を隠し撮りのように映し出し、リアクション等がほぼない様からまさしく自然体でドキュメンタリーを観ている感がとても強い(作り物感がなさすぎるくらいない)。
それだけに、音楽や、トンネルに入ってからの逆に露骨すぎる闇の演出などは緩急が強すぎてちょっと面食らう。
まるで別作品に切り替わったようで(物語としては劇的なので好きだが、ドキュメンタリーとしては普通に微妙)。
そして、これに関しても高画質版が観たいな(円盤が出たら買いたい)。