多くの年齢層から興行収入と支持率を集めるには良い作品。選挙でもあるんですかね?
普通にしたら良い話なんだけど
全ての層に受け入れてもらおうとしすぎていて説明映画になってる。
ムロツヨシはガソリンスタンドでバイトをしながら教会の牧師を本業としている。
娘は思春期真っ只中でクリスマスイブに
友達と遊べず教会の仕事をするのに不満しかない。
しかしその日娘は倒れる。
白血病で、化学療法でまずはしのぐ。
無事退院。
ムロツヨシさんは炊き出しとか、収益もないにも関わらず教会に来る人に心から接していく。
娘また倒れ、骨髄移植が必要となり、
衝撃の事実が明確となる。
生物学上の父親を探さねばと、、
娘はどうなるのか?
って感じなんですけどねぇ、、
合間合間に同じ比率で過去の母の生物学上男との恋愛や破局、そこからのムロツヨシとの出会いとか
挟み挟みされてるのが気に入らないんですよね。
なんか、合間合間に解説されてる気分になる。
そりゃあ、わかりやすいかもしれないですけど、それを求めてない人を切り捨てる会議あったんかな?って思った。
途中小栗旬が出てくるのも
作品に対して小栗旬で上げようとして
失礼な気がした。
純朴な気持ちでつくったら
きっと素朴で泣ける作品になったと思う。
ムロツヨシはもはやネームバリューなんだからこざかしいことしなくていいんじゃないかな?
大人がムロツヨシに不安を感じていろいろやってしまった感じがマイナスでしかないもったいない作品だと思いました。
ストーリーも多分2パターンに割れたんじゃないかな?
無難な方にいったんじゃないかな?
そうでなかったらつら
めちゃくちゃ引っかかる設定が何ヶ所もある。コンドームはしよう。
自由に映画をできたらいいのにね。