とりあえず開始3分で観にきて良かった感がすごくてあとはどうでもなれや
IMAXにて鑑賞！
ハッキリ言って史実通りと言ってる人は100パー楽しめてないし
本能寺の変ってなに？って言ってる方の方が楽しめるかもしれない。
北野武の思考、感受性、自由な才能の感性でみたらこうなるの！？って体感させられる。
明智光秀の変で、信長の弔い合戦で次の天下が決まる何百通りもあるあらすじのおはなし。
歳月と共に、英雄信長を裏切った裏切り者の明智光秀というシナリオが
いまやサイコパス信長と生真面目すぎた明智光秀という所に収まってきたところ、、
が！！！
え？？こういう諸説ある？考えかたってあるんだと見飽きた変に変。
慎ましやかに明るみに出なかった説を公にしたなぁ、、と
史実に無い事は目白押しなのに全く歴史が変わらないって天才すぎる、、
気になるのは信長と家康の関係ちょっと盛りすぎかな？くらいで
家康登場に家康素足に小指絆創膏貼ってるやん(´；ω；｀)て思うも
寸前の多分アドリブの掛け合いが良すぎて使ったんだろうと思える素敵さ°・*:.。.☆
多分アドリブなんだろうなって部分では
初体験なんですが、劇場で笑ってしまった。
今までのたけし映画みたいに痛いを感じはするけれど、他作よりマイルドかもしれない。
日本の映画上映の1画面での血の量を設定されてしまっているから、本当にヴァイオレンス部分の魅せ方は難しいと思う。
そこに黒澤映画を当てはめてしまうとどうにもならない。
でも、戦というものの痛さ、死を軽んじる痛さというのは猛烈に突き刺さる。
日本時代劇と言えばだれかヒーローが居て悪が居るものだけどヒーローなんていないんだと思い知らされる。
歴代のたけし映画に出てきた俳優陣が
本当に本当にあの時とは更なるというよりもはや変貌していて感極まる。
監督と演者の壁と言うより北野武と演者各々の関係性が変わったのだと感じる。だからこそできた緊張感バリバリの北野作品から抜けた作品なんだろうと思う。
世界よみてくれと勝手に言いたいよ。
そりゃ退屈なシーンもあったけどさ
そんな事もあったし、それをやっぱり魅せてくれるんだと、、好き。
カメラワークが唯一無二で
ドローンやCGの使い方も好感でしかない。
痛い、気持ち悪い、不快、それをエンターテインメントにして他人に晒せて、それを観客として参加させてもらえることが快感に感じてしまう。すごい。
演者さんも北野武を前に緊張感を観る側に感じさせることもなく
長年愛した加瀬亮さん、、なんか賞とってくださいUT ̫ T)ﾉ すごいよ
個人的に信長俳優染谷君が1番だったけどもう加瀬亮ダントツです。でもイヤな人はイヤだろうなぁ
そんな中北野組でない主要人物も主体の柱になっていてすごい！実在しないのですが
これを観て本能寺の変はこうなんだって思う人がどれだけいるだろうか。
日本の歴史を変えてしまうことなんだと思う。
おもしろくない所を探せば見つかるだろう、
でもおもしろくないからダメだとしてほしくはない。
ちゃんとバランスは保てているのだから
北野武の道楽に付き合う義理は必要。
北野ブルーじゃない北野作品。
歴史好きには賛否は出るかもだけど
もしかしたらこうなのかもと思わされるパワー作品。
私出てくる武将ほぼお墓参りしてる変態だけど受け入れられるもん！明智光秀のお墓は治せど治せど真ん中がひび割れるんだぜ？
女性が軽んじられていた感じ
描写で察しなければならない背景などは説明なく散りばめられていてすごく歴史映画としても偽善的な事はなくリアル。
アウトレイジラスト作になんか物足りなさを感じていて今作が存在してくれてありがたい。
とりあえず好きを感じた。
今作はなんだか、たけしさんのありがとうが詰まった作品に感じてしまい、皆良かったね！て意味のわからない言い分をいう。
イエローモンキーに賛美あれ
今日は関西2大パレードのせいか？？公開初日IMAX4人鑑賞(´；ω；｀)
