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縄の呪い2の消費者のレビュー・感想・評価

縄の呪い2(2020年製作の映画)
3.7
・ジャンル
心霊ホラー/オカルト

・あらすじ
両親を亡くし叔母夫婦の下で暮らす少女ジアミン
彼女は生まれ持った霊感に悩み売人の叔父からは疫病神と罵られ虐待を受けていた
そしてある晩、叔父は取引後に怪死を遂げる
それは麻薬業者の間で崇拝されるタイの悪鬼による物だった
一方、5年前に仲間を守る為に意図せず憑依された師匠を殺してしまった過去を持つ道士のフオは一線を退き罪悪感に苛まれ続けていた
そんな彼は守った弟子仲間の体が弱った事でやむなく儀式を代行する事に
自身の霊感を捨て去りたいジアミンと道士としての無力感に苦しむフオ
2人はやがて共にユーランを救うべく悪鬼と対峙する事になるのだが…

・感想
台湾ホラー「縄の呪い」シリーズの2作目
舞台やメインキャストは違うが話は繋がっており前作からは道士とその甥アーグァイ、彼の親友であるジアウェイとシューイーの夫婦らが続投している

1作目はJホラーを踏襲したありがちな王道アジアンホラーという感じで正直あまり面白くはなかった
しかし今作からはNetflixオリジナルとなった影響で予算が増えたのか全体的にかなりパワーアップしていて割と面白かった!
ストーリー自体はありきたりと言えばありきたりだけど台湾・中国・タイの一部で実在する民間信仰とその儀式によりフォーカスを当てた事で民俗色が色濃くなっていた点が特に良かった
主役であるジアミンとフオそれぞれの背景や人物像もベタながらドラマチックで引き込まれるし結末も綺麗

また悪鬼に憑依された叔母ユーラン役のヴェラ・チェンの芝居がとにかく素晴らしい!
悪霊感たっぷりの凄みや苦しむ様、精神を病んでいる姿などどこを取っても生々しく迫力が凄い!
自傷シーンもゴア描写がこの手の作品にしてはちゃんとしててそこも良かったポイント
悪鬼による殺人描写もそこまでエグくはないけど同じくなかなかの物だった

そしてラストも上手く1作目から繋いだ厭な展開となっていてそこも嬉しい
単純なハッピーエンドではシメず次作への期待感を持たせる良いオチだった
おまけ映像告知も茶目っけがあって好きw

ホラー慣れしていると怖さはそこまでだけどエンタメとして楽しいしキャラ立ちも良い作品なので次作がどうなっているのか楽しみ!
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