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ウォンカとチョコレート工場のはじまりのFAZのレビュー・感想・評価

3.5
平和で誰もがハッピーになるミュージカルファンタジー映画

ティムバートンの『チャーリーとチョコレート工場』を見て、ブラックユーモアたっぷりの、人間味がないジョニデウォンカの世界線を期待して見ると戸惑う。
このウォンカがあのウォンカになるとは思えない笑
ただ、こちらの方が子供も安心して見れるし、万人受けするキラキラファンタジーだとは思う。

主演のティモシーシャラメが美しすぎて、顔が良い…とひたすら思った。眼福とはこのことか。
思っていた以上に歌も多くて、どちらかというとディズニー実写化映画の雰囲気に近い気がする。

プロデューサーがハリポタの方なので、魔法だったり細かい美術装飾や、不思議なチョコレートのビジュアルとかは楽しかった!視界からの世界観の構築は本当にお上手。見ているだけでワクワクした。
キャラクターひとりひとりもクセがあって個性的だし、クスリと笑ってしまうシーンも多かったので、ハマる人はすごくハマると思う。
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