rojo

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのrojoのレビュー・感想・評価

1.8
去年観た。
楽しいシーンしか思いつかないのに、なんか評価はこんな感じになっちゃった。
人と見に行くのが稀なのに、どうしてか人と見に行く時にあんまりな映画に当たる。

みんな演技良かったし、そことそこが例のアレでくっつくのかよ!ってびっくりした。
曲も良かったし、チョコ組合?のチョコ買えの歌とかさすがミュージカル映画だという感じだった。
ただ、子供用という訳ではないけど子供
向け映画?
楽しむだけの映画にしては余分な情報量が多すぎる気がする。地下のチョコレート工場では地底人の女が(戦闘が得意で~)って言葉遊びなの?よくわからない。意味が欲しくなる。
話を進めるために、人の性格がころころ変わる。あんな上機嫌でチョコ買ってたおじさんがあんな豹変するか?話を聞いてくれ。
ホテルの夫妻 結局両思いで終わってよかった。犬はどうなったのか気になるけど、あの洗濯装置からは降りてるだろうし、多分ここらへんスルーでいい。
ホテル夫妻はなんなんですかね。レミゼのテナルディエ夫婦思い出したけど、テナルディエ(映画版)の方がよっぽど良かったよ。
猫にチョコレートを食べさせるのもこれやる意味ある?って感じだった。配慮がない。わざわざ?猫に?

店が開店して、チョコの蜂?を女の子がそっと取って食べるシーンがなんか好きでうるっときた。魔法がある!ってなった。
あと動物園のシーン。教会も訳わかんなかったけど良かった。教会だけで映画つくれ。
中立派っぽい警視のこと掘り下げてほしかった。

主人公のことは普通に好きだから、どうしてあれがチャリチョコになっちゃうんだよ!って思ってたけど、チャリチョコの前日譚じゃないのかい。
広告の打ち方もよくなかったみたい。それは広報が悪いですほんとに。
チャリチョコで釣らなきゃ見に行かないでしょって思われてんのも全方位に失礼。それを売るのが仕事だろー。
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