rojo

リトル・エッラのrojoのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・エッラ(2022年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

良い映画だった。はじめて行った映画館で見た。
大人がみんな真っ直ぐででも大人として生きている。
面白い作品だったら、伏線とか要素を全回収しなくても面白ければいいって納得できるけど、リトル・エッラはちゃんと全部回収してて偉い!それをすることで物語の説得力が強くなるから、良い作品だったなと思える。
エッラの意地悪が過酷で、わりと成功していて、スティーブが嫌われないか心配になるけど、トミーの苦手な要素がスティーブにあったとしても彼を好きなままで安心した。運命の人だって愛する気持ちが強くなってるの、本当にエッラの思い通りにいかない。
サッカーしたり、痛いの冷そうとしたり、トミーがいないところだと仲良しになれそうな部分があるんだけど、それでも意地悪するのをやめられないのは、こどもにはこどものプライドと譲れないところがあるからだ。
空港でごめんね、って言えたの あそこでやっと って感じなんだろうな。
おばさんも三兄弟もいい人で、トミーの同僚の人もいい人で、オットーのお母さんもいい人だった。ダーツシーン好き。
でもそもそもエッラの両親はなんでそんな置いてってしまうの!仕事なのかな?→休暇らしい。エッラを置いていく必要ある?
BFF!
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