このレビューはネタバレを含みます
中々胸糞なドキュメンタリー作品です。
SNSで12歳の女の子に大人の男達が性的な要求を次々としてくるのですが、そのおっさん達がとてつもなく胸糞悪い。
プライバシーを守るためか男達の顔にはモザイクが入っているのですが、目だけはしっかり見えていてこのスケキヨ状態が本当に気持ち悪い。
只、ドキュメンタリー作品との事ですが、色々気になる点もありました。
先ず12歳の女の子を演じた大人の女優さん達ですが、12歳は流石に無理がある。
3人ともハイティーンならまだしもローティーンの女の子には全然見えませんでした。
クライマックスでそれぞれ男達と会うのですが、誰も気づいていないのが嘘臭く感じました。
そしてその男の1人が座ってる椅子に偶然やって来た犬がオシッコをかけるシーンがあります。
本作唯一の爆笑シーンです。
これも演出かなと思ってしまいました。
女の子達が男と会っている場所は偽のカフェで他の客は女の子達に何かあった時の護衛も兼ねている偽客です。
予め犬にオシッコをかけるように訓練することも可能かなと思いました。
ドキュメンタリー作品と銘打ってはいますが、『スーパーサイズ・ミー』の件もありますし本作の出来事全てを100%鵜呑みにするべきではないかなと思いました。