しゅう

デューン・ サバイバー 砂の惑星のしゅうのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予算少なそうな割には、頑張っている映画だと思います。
安っぽいけど、限られた予算の中でよく見せようとしている感はあって良かったです。
宇宙船はんーって感じですが、ワープシーンは個人的には良かったと思います。

肝心の映画の中身ですが、はっきり言うとよくわからないのが感想です。
宇宙での戦闘シーンがそこそこあり、そこからの遭難? パーツ探し? が終わりまであると言った内容。
目的がいまいち分からないままでストーリーは進んで行き、そこのパーツ無くすの? って疑問になる所のパーツが無くなります。

宇宙船も異常に硬かったけど、人が来ているスーツの耐久性も異常だと感じました。
銃で撃たられて無傷なのに、ナイフで穴が空くの? どうなっているの? って感じに疑問点は多いです。

映画として見たらB級以下ですか、クソつまらないかと言うとそうではないけど、中身はありません。
それでも評価を3.5にしたのは、感動出来るラストだったからです。

最初はテキトーな数字を言っているのかと思いましたが、ラストまで見たら感動してしまいました。
最初から自分が死ぬことを見越した上で、船の修理を終えて帰還することまで考えていたと思うとジーンと来るものがありました。

2020年に作られたとは到底思えない出来で、内容もなかったですがラストだけは良かったです。
つまらなくはないけれど、よく分からない、だけど感動はすると言ったのが映画の感想です。
しゅう

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