しゅん

七つの大罪クラブ 生贄になった少女たちのしゅんのレビュー・感想・評価

2.5
七つの大罪の渾名をつけられたスクールカースト上位の少女たち。とある些細な裏切りから始まる連続殺人の真実とは。

衝撃的なパッケージのシーンは開始早々に出てきます。怖いことは怖いが、インパクトだけな感じ。
う~ん、グレースちゃんは『色欲』に相応しい色気だけど、他のメンバーが魅力的に見えなくてカースト上位であることに疑問。
最初の語りはオーブリーで、主人公はグレースで…と面倒だし、後半はずっと暗いシーンばっかりで分かりづらい。首に注射器の子なんか、しばらく誰なのかすら分からなかったし…

一番いらついたのは牧師さんかな。高圧的な家長のステレオタイプで、自分の考えが絶対だと思い込んでる。その態度が正しいのであれば、真犯人も正しいことになる。傍目にはキチ○イでも、一応は神のためと言い張ってるし。
そして保安官さんが気の毒で仕方ない。素行はともかく仕事熱心なのは本当だろうし…

「あの子に今必要なのは、牧師じゃなくて父親よ!」
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