このレビューはネタバレを含みます
財産が尽きるまでに死ぬと言い続け、財産が尽きたセレブ。
友達が持つパリの家へ。
道中知り合った人との繋がりで話が進んでいく。
ただただ、いい意味でのふわふわした空気の中で終わっていくのかと思ったら、
猫に魂を移した旦那と蝋燭を通して会話し出してびっくりした笑
そんなおかしなところもあったけれど、
息子に愛してるを伝えて、
猫のように死期を悟って静かにいなくなる。
結局最後まで見てしまった不思議な映画。
でも一つ疑問なのは、
結局自分は死ぬつもりでパリに来ているとわかっていて、そのお金はもうどうでもいいはずなのに、息子にあげるっていう選択にならなかったのかな。
何がなんでも自分で使い切りたかったのかな。