宇野詠治

14歳の栞の宇野詠治のレビュー・感想・評価

14歳の栞(2021年製作の映画)
3.5
【35人、全員密着。】

同監督の「大きな家」が滅茶苦茶良かったので、こちらも鑑賞。ずっと気になっていたけど、配信もされていないので諦めかけてたら、近くの市民館で無料で上映を行なっていたので即応募して鑑賞。35人それぞれに、悩みや葛藤があって、自分の14歳の頃に重なるものもあった。評価が高いのも納得の作品。ただ、個人的には、日常を描いた作品であるのと、35人全員を描写した作品であるので、深い掘り下げがなかったのがあまり乗れなかった。「もっと知りたい!!」と思ったらすぐに次の人に行ってしまったので、「大きな家」みたいに、深い話をもう少し聞いてみたいと思った。とはいえ、ずっと観たかった作品なので、観させてもらえたことに感謝!!
宇野詠治

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