35人の生徒が平等に描かれる
面談の際に他の生徒の評判が語られるのを聞くのは面白い
年上の家族がいたりとか家庭環境や成長度合いの違いによってクラスへの関与に温度差がある
濱口竜介の学生時代の作品PASSIONやタイトルから14歳といった作品を思い出したり
梅図かずおの漫画もあるけど
鈴木先生の世界に通じる闇が垣間見えたりもする
作品としては恋愛要素の普遍性の強さを平等に徹しているからこそ逆説的に思わされた
1番目の明るい男子が活躍するとかそういう映画ではないのだ
最初の子馬に繋がるのは恋愛パートである
音響効果と共に生命の神秘といった演出が自覚的に施される
前半は普通の生徒が多く後半は集団生活に距離のある生徒が固められている
記憶に残るのはバレンタインのシーンであり女の子の自宅にお返しに行くホワイトデーのシーンということになってしまう
文芸部の女の子の朗読もよかった
そのまま声優になれるぐらい
あと自分が日常的に利用しているイオンだったのでびっくりした😳
個人的にはパソコン少年推しなので宇宙に行けたらいいね😊
生徒たちと一緒にイオンシネマでもう一度観たいな