不老不死へと誘なう船にあなたは乗るのか、乗らないのか、乗れないのか。
ほう…🤔って感じで観ていましたが、終始35度台の低い体温で進むお人形さんっぽさというか、無機質な手触りが妙に印象に残りました。無印良品みたく、ミニマムで手垢のついてないツルッとした感触。何ですかね。汗とか泥臭さとかとは対極みたいなこの感じ。
ホワイト、ライムイエロー、鮮やかなターコイズブルーに代表される色彩やインテリアのセンスは美術館とか写真展を巡っている様。映画鑑賞＞映画体験な、何とも不思議な2時間でした。
不老不死は一つの単語というよりも、不老→だから→不死っていう順番のように思うから、要は不死じゃなくて長寿化ですよね。そもそも人間って皆そんな死にたくないんですかね？老いたくないのはよくわかりますけども。
スクリーンがパッと明るくなったエンドロールが超好き。
