悪魔のいけにえの舞台から50年後、
再び大虐殺を始めたレザーフェイスと、
逃げ回る主人公達、
そして復讐に燃える50年前の生き残り婆ちゃんによる三つ巴。
普通にホラー映画としてすごく良かったんですが、
オリジナルに流れていた
「田舎の嫌らしさ」とか
「狂った家族の不気味さ」とか、
「何考えてるかわからないレザーフェイスの怖さ」みたいな、
僕達が続編に求めてることは薄味でした。
レザーフェイス70歳前後やんな、
メッチャ機敏やん!
知能8歳レベルのはずやのに、
頭脳戦まで覚えてるし。
婆さんのことを覚えてないっぽいし、
別人なんかな。
まぁレザーフェイスはいいんですよ。
もはやマスコットやから、
チェーンソーさえ振り回して最後に「実は生きてました」してくれりゃ文句ないんよ。
婆さんよ、問題は。
50年間も復讐に燃えてて、
やっときたチャンスに、
ショットガンとナイフだけで参戦は無いわ。
彼岸島の丸太持っていかんかい!
ヤイヤイ文句も言いつつ、
75点ぐらいには面白かったし、
ラストは最高でございました。