ちゃりお

悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズのちゃりおのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

『悪魔のいけにえ』(1974)原理主義者だけど全然割り切って楽しめました。シャイニングオマージュが突然かつ露骨でめっちゃ笑った。展開的には『ハロウィン』(2018)みたいになっていて熱かった。

無邪気なスプラッターの一方で銃に関する「これはどうなの?」という描写も。学校での銃乱射事件で唯一生き残った人間が、再び無差別殺人の場に居合わせるのだが、そこで解決の糸口になるのが「銃による反撃」。これでは「暴力から身を守るには別の暴力」という全米ライフル協会の思想と変わらない。