メンタル施設からアパートに引っ越して来たおばさんは、上階からノックしてる音が聞こえ始め、それが幻聴なのか、それとも上階に誰かが閉じ込められているのか、悩まされる心理的スリラー。好みのジャンルではあった。

階上からノック音が聴こえてくるが、階上の住人は何もないと言う…という『ガス燈』系列の作品。この手の作品は犯人サイドを上手にするか主人公を信頼できない語り手にするかのバランスが重要だが、本作品は後者に全振りしてる。主人公を信頼できない語り手であることを証明するのに命かけてる感じ、『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』みたい。カメラワークは『アップグレード』のそれ。

• #2022ofOdessa
• #劇場鑑賞2022ofOdessa

サンダンス映画祭にて。

これシンプルに恐ろしいな。
引っ越したばかりのマンションで天井から謎のノック音。

一度だけなら気のせいで済ませられるけど、それが毎日続いたら？
とりあえず音の主を探して自ら(または管理人通して)注意する、そこまではわかる。
音の主がかわらなかったら？

主人公がどんどん精神崩壊していく。
周りの人も彼女が言うことを信じなくなる。
こうなったら悪循環まっしぐら。

しんどすぎる😱

主人公にカメラ装着して演技させたんじゃないか？と思われるシーンが出てくるのだけど、主演の女優さんの表情との相乗効果で悲壮感と恐怖と焦りがより一層伝わってきちゃってしんどかった。

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