このレビューはネタバレを含みます
個人的になかなか楽しかった1作目から、そこまで間を空けずにリリースされたソニック実写映画2作目。
今作では、前作でキノコ惑星に飛ばされたドクター・ロボトニックが、凄い力を秘めたエメラルドを求めて転々としていたナックルズと一緒に地球に来るところから始まる。
もはやどこを切っても安心して観られる内容で、前作ではソニックだけで背負っていたキャラ枠が、テイルズとナックルズも増えて、みんな可愛くてそれだけでも満足。
あと、前作で完全復活したのかな?って思えるぐらい往年の唯一無二のテンションで迫っていたジム・キャリー。
前作でまた仕事が増えるかなと思いきやそうでもなかったものの、今作も求められている仕事をキッチリこなしていて、随所で笑わせてもらったな。
強いて難点を言えば、前作に比べてちょっと長いかなというところぐらいか。
こういう作品は短くまとまっていて欲しいなと。
ラストはシャドウの登場予告があったので、全然第3弾が作られそうな感じで、現状楽しみなシリーズの1つです。
それと、1作目から中川大志の声優スキルがさらに上がっていて、もはや他の本職の声優陣と混ざっても安心して聴けるレベルになっていた。
最近よくある浮きまくりのタレント起用するぐらいなら、全部彼にして欲しいなとすら思った。