下手に論評してはいけない気がする映画。残念ながら世の中で実体験のある人たちがきっと沢山いる中で、全方向に気を遣っては何も語れない。
ネグレクトや完全に親が悪いと思う育て方じゃない限り、子供が加害者でありながらその子供を愛する気持ちは被害者の親と同じで、その感情をどう消化するのだろう。
世間や被害者関係者から責められ、責めることで怒りや哀しみを消化することもできず、我が子の死を悲しむ事すらしてはいけないことのように思われて。
序盤では加害者の母のhow are you?や花のプレゼント。父親の話し方、何処か他人事、被害者っぽい物言いに違和感を覚えていたのに、この言葉を使う自分も躊躇するけど、共感すら覚えた。