教会の地下室という閉鎖的な空間で、2組の夫婦が対話するだけで進行する。
最初は「なぜこの4人が集まっているのか」分からないが、会話の断片から、徐々に過去の全貌が明らかとなり、凄惨な事実が知らされる。…
『ニトラム』の感想読んでたら、この映画を引き合いに出してる人がいたから気になって観てみた。
最初、回想シーンとか始まるのかな?って思ってたけど違った。ずっと4人が小さな部屋で対話してるだけなのに不…
殺された息子の両親と、殺した息子の両親が対峙して話すというそれだけの映画。
過去の話、そして当事者では無い人や物事に関する話だから答えはどうしても出ない。
結局やりたいことは「気持ちを収めたい」「…
加害者の父親は体裁を気にしているように映るし、母親は感情的になって訴えかけてくるのが男女の対比をうまく表現していた。
物語中盤くらいで、加害者も自殺してることが明らかになり、どちらも子供を失った遺族…
わかれの言葉はむずかしい。
死ぬまでのあいだに、あとどれくらいひとに会えるだろう、ということを最近かんがえる。よくある話。まいにち顔をあわせるわけではない親や友人、身近なひと、いつか会ったきりの親戚…
すごい。
しかし、評するのが難しい。
あらすじ読まなきゃ良かった…
とにかく、監督がめちゃくちゃフラットに撮ってるなと思った。
どちらかが悪く見えない様に、またどちらにも問題があったかの様に感情…
すごい 2時間半くらい?ずっと二つの夫婦の対話だけで進むんだけど
抑えられない感情
冷静さ
やるせない気持ち
全部が目に見えるんじゃないかと思った
最後聖歌隊の歌声で少しだけ救われた被害者ご両親…
意図的に映し出される景色が少なくされているようにかんじた
登場人物も少なく言葉通りの「対峙」
抑えても抑えても溢れ出す感情、両夫婦の演技に涙が止まらない
写真なども映し出されることなく、4人の会話だ…
激重だが傑作。
アメリカの銃乱射事件を起こした加害者男子と被害者男子の親の会話を密室劇で描く、その覚悟と力量に脱帽。
当事者が未成年であるということは、その責任の一端は親にあるということ。しかし…
アメリカの高校で、生徒による銃乱射事件が勃発。多くの同級生が殺され、犯人の少年も校内で自ら命を絶った。それから6年、いまだ息子の死を受け入れられないジェイとゲイルの夫妻は、セラピストの勧めで、加害者…
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