99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIEのギャスのレビュー・感想・評価

いろいろと不必要なものや蛇足的なものがあった気持ちは否めないが、
なかなか面白かった。

たくさんの取り止めもないような断片的な情報のカオスが、
深山が料理という系統だった手順を必要とする作業のなかで、
何か一つの筋道に集約していき、
真実に辿り着いた途端に、
自由なダジャレに昇華(?)する。

映画ではこの小気味良さが時間を取って
十分に発揮されていた。

香川の存在がどうにもノイズ。。面白い人だと思っていただけに本当に残念。