春陽

ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう/見上げた空に何が見える?の春陽のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

朝起きたら頭が禿げていたら…かなりつらいと思う日本人の自分。本当に呪いだと思った。でも身長が高くなっているのは嬉しいかな。女性の方は…そんなに見た目変化があるようには感じられなかったが、勉強してえられた薬剤師の知識を奪われるのは辛すぎる。頭が禿げる以上かも。あらすじはとても興味を惹く内容で、馴染みのないジョージアということもあり鑑賞。

作品の2/3はこの街の日常を眺めている感じで、偶に本編が挟み込まれる謎仕様。不思議な効果音?が流れるが、なんだか古谷一行がやっていた金田一耕助作品で何か起きる時になる音に似ていて、何か起こるのかと思ってしまうが当たり前だが何も起きず。

自然豊かな昔の街並みを残した風景とゆったりとした時間を味わうには良いかも知れないが、テンポが合わないとか苦痛に感じる150分。ラストで制作者側からの"この作品の意味は自分で考えてね"には驚いた。自分には合わなかった。
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