カホ

明け方の若者たちのカホのレビュー・感想・評価

明け方の若者たち(2021年製作の映画)
3.3
黒ラベルのグラス、星マークのピッチャー、氷彩サワーのグラス。素敵なサッポロビール製品祭りの沖縄料理店。でも美術協力はサントリーだった。ええんか。わら。

ずっと恥ずかしくて、冒頭はずっとブフーーーーって吹いてた...コーヒー吹いた北村匠海ばりに...黒島結菜ちゃんかわいいのに、恋愛シーンの描写は結構隅から隅まで苦手で、ぞわぞわ。花束は大好きだけど、セリフもサブカル固有名詞も絶妙にズレている気が...尺なのか内容の問題なのか、見てる側が入り込むほどでもない。
でも年齢の経過とともに社会人として成長してく彼や周りの姿、特に考えの変わり方とかはリアルで良かったなぁ。恋愛シーンがもっと良かったらなぁ

でもやっぱり「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」に対して「何それ?笑」とかじゃなくて「いま、店でた!」の返しは最高だ...キリンジで起きないでほしいけど。

新入社員の頃に語ったあんな夢こんな夢。大人になってあの時あんなこと言ってたなーダッサ、と思う気持ちもあるけど、でも、その夢を叶えてる同期もたくさんいるから、なんか誇らしくなった。北村匠海の同期お二人とも素敵だったけど、負けないくらいわたしの同期もみんなかっこいんだぜ〜全部が全部思い通りになるなんて難しいけどもう少し人生がんばってみよと思いました
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