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ボーはおそれているのMaのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.7
2024年劇場:7本目
2024年:11本目
202402:3本目

・シナリオ:☆☆☆☆★
・演出: :☆☆☆☆★
・雰囲気: :☆☆☆☆★
・個人的好み: :☆☆☆★★

かなり難解。アリ・アスター監督とホアキン・フェニックスのタッグということで注目を集めていた本作。

不安障害を抱えるボーの旅を描く。主人公だけでなく、周囲の人間も精神を病んでいる描写あり。途中から夢と現実、過去と現在などが複雑に入り混じり、今映っているものが何を示しているのか理解できなくなります。

暴君ながらも人間臭さを持つナポレオンの好演が記憶に新しいホアキン・フェニックスですが、本作では一転して精神障害を抱える気弱な男性を演じています。

テーマは毒親、だと思いますが…何度か視聴しても監督の言わんとするテーマに辿り着けないような気もします。
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