ボーはおそれているのミルトンのレビュー・感想・評価

どこまでが現実でどこまでが想像か、見る映像は次々と移り変わり、途中で別の作品かと思うほどに映像のテイストが変わりながらも、最後の最後でしっかりと上げてドンッと落とされた体感で嫌な気分で劇場を後にできるアリアスター監督新作。母が異常なのかはたまた異常なのはボーなのか、本当に正しい人格を問う作品のような気も。結末の審議に共感ではなく、意義を感じた時点で、監督の思いと維持の悪さを感じました。
一度は体験して欲しいけど二度と観たくない作品（褒めてる