(最悪の)悲劇は喜劇といった感じで、
前半は奇想天外で笑えましたが、
後半シリアスになっていくにつれて、
真面目に観てると「何なんだこれは??」みたいな居心地の悪いシーンが続くのですが、
ディテールも細かく、意味深で、そんなに臆病なのは、支配的な母の影響?とかが回想で伝わってくるのと、
オフィシャルに完全解析サイトもあり、
多少考察はできたので、
一筋縄ではいかないアリアスターらしいブラックコメディという印象でした。
ある意味ジョーカーにも似てきますが、
より踏んだり蹴ったりなので、今回のホアキンも相変わらず凄かったです。