かりん

ボーはおそれているのかりんのネタバレレビュー・内容・結末

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

どこまでが現実か分からなかった。

観終わった後の感想は「結局我々は何を見せられてるいるんだろうか」ってなった。

この作品はボーの視点で描かれたボーの世界の見え方だと思うとボーは大変生きづらく、ボーに関わる人々はそんな彼とどうしたら分かり合えるのかとても大変だなと思った。

観劇してる側が置いてきぼりに感じるのはきっと、起きていることが何なのか、ボー自身が理解できてないからなのかもしれない。観終わった後に何を見せられてるんだろうと思うのも、ボー自身がどうしたいがわからないままボーの世界が終わったからだと思うと仕方ないって感じた。

どことなく画太郎やボーボボ味がある。4コマギャグ漫画のような作品と思うと消化しやすいかも。
訳がわからないなりに3時間目を離せない作品。不思議と不快ではない。つまらないか、面白いかと問われると面白かったような気がする。。。
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